トイレの非常ボタンを押すと事務所へ連絡する商品を探しています。

投稿者: | 07/29/2024

公園の敷地内に点在する公衆トイレに既ににトイレに押しボタンがついており、ボタンを押すとトイレの外でパトランプが回るようになっています。


これボタン利用して、押しボタンを押すとトイレから150mほど離れた事務所へ電波を飛ばして、ブザーを鳴らして職員に異常事態発生を知らせる商品を探しています。
何かいい製品はないでしょうか?

(回答)

以下の接点信号を拾って離れた場所へ自動通報する商品にて検討をさせていただきました。

伝神-長距離無線式接点信号自動伝送システム

トイレの押しボタンスイッチの中の接点信号出力端子を利用します。ボタンの内部端子に無線送信機を接続して、ボタンが押されると送信機から事務所の無線受信機に向けて自動的に電波を発信します。

※トイレに既設の押しボタンスイッチを押すと接点信号(無電圧A接点もしくはB接点信号)をとれることが条件となります。電気工事が必要の場合もありますのでご確認ください。


システム構成は以下の通りとなっております。

(トイレ)
1.無線送信機
トイレに設置済みの押しボタンと信号ケーブルで接続します。
ボタンを押した時に無線送信機に無電圧接点端子がクローズするのよう接続してください。
※リレーのない場合は別途移報端子の増設が必要です。

電波を発信する外部送信アンテナ(ロッドアンテナ)はトイレの屋外(外壁)に設置。事務棟、管理棟方向に向けて取り付けます。
トレイ内の押しボタンスイッチが押されると電波を発信します。

特定小電力無線 100~300m

(事務棟)
2.無線受信機 
受信機+回転灯、パトランプ、表示灯もしくはブザー
外部受信アンテナはトイレの見える方向の屋外、事務棟の外壁に設置します。

トイレからの電波を受信すると管理棟の受信機の回転灯が駆動します。
受信機本体と回転灯は事務所内、管理棟内の目立つ位置に取り付けます。
回転灯はブザー付きの機種もあります。

パトランプ


通信距離のご注意点ですが、途中に他の建物が丘があったり林があったりしますと電波の届く距離が短くなる場合がございます。

トイレ~事務所間で見通しの利かない場合や距離が足りない場合は、途中に中継機を入れて、電波が流れやすい迂回ルートを作ることもできます。

中継機のご利用
送信機と受信機が他の建物や丘などで見通しの利かない場合、中継機を通して斜め方向から迂回するように電波を飛ばす例。

送信機と受信機が他の建物や丘などで見通しの利かない場合、中継機を通して斜め方向から迂回するように電波を飛ばす例

送信機と受信機が見通しの利かない場合、中継機を通して斜め方向から死角を避けるように迂回するように電波を飛ばす例。

送信アンテナからも受信アンテナからも目視出来る位置に中継機を設置します。 障害物を避け、迂回して電波を流してやる利用方法になります。

特定小電力無線中継器

送信機から遠隔受信機の間の通信可能距離を延長したり、電波を遮断しやすい障害物を避けるための迂回ルートを作るためなどに使用する機器です。
具体的な運用方法につきましてはメールや御電話などでお問い合わせください。
電源:AC100V

中継機外観(屋内用)

特定小電力無線中継機外観

中継機を設置する位置で電源がとれない場合は、ソーラー電源方式の中継機をご利用いただくこともできます。



商品の詳しいご説明は以下のイメージ画像をクリックしてください。
商品の詳しいご説明
伝神-長距離無線式接点信号自動伝送システム
接点信号を受けた無線発信機は長距離無線で離れた受信機を作動させ、受信機から接点信号出力を行います。見通し100~300mまで伝送可能です。


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