メール通報機が端子台に無電圧接点信号を受けるとショートメールを使って担当者の携帯電話へ異常を報せます。設備管理の無人化、省力化、保守管理作業の効率化にご利用いただけます。
NTTドコモのLTE(4G)回線を利用して通報を行います。
警報盤や設備から出力される異常接点信号を見落とす不安を解決します。
- 監視接点は最大8点まで。予め登録された電話番号(最大6カ所)のスマホや携帯電話へ自動的に緊急連絡を行います。
- NTTドコモのLTE(4G)回線を利用して通報を行います。
- 本製品は買い取り商品です。ご利用に伴う電気料金とお客様ご契約のSIMカードの通信料金以外に月々の管理費用などは必要ありません。
- 事務所から離れた施設設備や警報盤の無人監視。施設保守員の負担を軽減。手の届きにくい遠隔地の設備や警報盤の安全監視ができます。現地まで出向く手間が省けます。
(緊急通報先)
1.ショートメールの発信先 最大6先まで。
通報先 → 携帯電話、スマートホン
2.電話(音声)による通報 最大6先まで
通報装置の中のSIMカードから登録された通報先に電話がかかってきます。電話に出ると、予め通報装置に登録された音声アナウンスが受話器に流れてきます。
通報先 → 携帯電話、スマートホン 固定電話
上の1と2の合計で最大12先まで通報を行う事ができます。
ショートメールの通報と電話による通報の両方を設定した場合、先にショートメールを全ての先に発信した後に電話による通報がスタートします。
●各種設備、警報盤
↓
無電圧A接点信号、2芯ケーブルで通報機と接続します。監視点数8点まで。
※入力信号をa接点、b接点を設定ソフトで切替できます。
↓
●ショートメール自動通報装置
各種の設備や警報盤の接点信号が端子台に入力されます。
予め登録された電話番号へ接点信号異常を知らせるショートメールを発信します。
↓
NTTドコモ携帯電話網
↓
責任者の携帯電話やスマートホンに接点信号異常を報せるショートメールが着信します。
警報ショートメールを受信する側の携帯電話はショートメールを受信する機能があれば、au、softbankなどdocomo以外でもご利用いただけます。
着信するショートメールの例。文面は編集出来ます。
無電圧a接点信号、普段は開放している接点で、外からの指示が入ると閉じる接点です。
入力信号
入力端子に接続されているセンサーやスイッチが「警報発生」の状態になると、通報を開始します。
- 1台の通報機で無電圧接点を最大8点まで監視出来ます。
- 緊急メール通報先の携帯電話番号は最大6カ所まで設定できます。
- 入力された信号毎に通報先の指定が可能です。
- 監視する接点を無電圧a接点b接点のいずれかに切り替える事ができます。
- 本通報装置は通報にE-MAILは使用いたしません。ご利用にはショートメールを送受信できる携帯電話、スマートホンが必要となります。
- 音声アナウンス(通話)による通報も可能です。
- 緊急ショートメールを受ける端末はショートメールを送受信できる普段お使いの携帯電話、スマートホンでOKです。専用の端末は必要ありません。
- 携帯電話はショートメールを受信する機能があれば、au、softbankなどdocomo以外でもokです。
工場や倉庫内で使用されている各種設備の警報、 火災報知器の警報、排水処理施設の稼動の無人監視 無電圧接点を有する警報盤や各種センサー(温度計、湿度計、水位計、流量計、停電、故障) ポンプの警報、一括警報、水槽設備の警報、空調機、ボイラー、水質検査、タンクのレベル監視。
防犯設備の遠隔監視、 設備の運営効率の向上、省力化にお役に立てます。低コストの自動通報システムを使って製造現場、設備、運送などの機械異常の無人監視、人員合理化、無人化に御利用いただけます。
水位計の警報盤からの異常信号を無線送信機で拾って通報します。
火災報知器の火災感知の異常。
工場や倉庫、事務所などの自動火災報知器が火災発生を検知したときに出力される接点信号を拾っ て無線通報します。
生産ラインの異常を遠隔監視。
工場内の設備の警報装置から接点信号を拾って離れた場所へ緊急通報します。
- 無電圧接点を有する警報盤や各種センサー(水位計、流量計、停電、故障)の監視。
- 火災報知器、入水槽の異常を遠隔地に連絡したい。
- 上水道、下水道設備のポンプの故障、水位異常、停電の無人遠隔監視。
- 暖房機の不完全燃焼ユニットや高温サーモなどの警報信号。
- 冷蔵庫の温度異常の監視。温度調節器で設定した温度以上又は以下になると携帯電話に連絡したい。
- ハウスの温度監視。温度の上限と下限の監視設備があり異常が起きると携帯電話に通報を行いたい。
- 温泉施設に水処理設備制御盤の遠隔監視。
通報機本体。
通報機の端子台に接点信号が入力されると予め登録された携帯電話やスマートホンへ自動的にショートメールを発信し始めます。
内部にドコモ SIMカードを差し込んでメール発信用に使用します。 パソコンで簡単に設定できます。
壁つけタイプ。ネジで壁に固定します。
防雨ケース。
ケースサイズ:縦22センチ×横23センチ×厚み10センチ
※外観が変更になる場合があります。
電源 ACアダプター
接点信号入力端子台が内蔵されています。
最大8点まで監視できます。
右から1番目と2番目の差し込み口端子はCOM。
信号ケーブルは付属しておりません。
信号線の太さ 単線0.5ミリ~1.3ミリ
電線のむき長さ9~10ミリ
ワンタッチ端子台接続
ワンタッチ端子台は、ワンタッチでケーブルや配線を接続できるようにデザインされています。これにより、作業効率が向上し、手間が省かれます。
特殊なツールを使用せずに細身のドライバーなどで押し込むだけでケーブルを接続固定できるため作業者が迅速かつ簡単に接続作業を行えます。電子機器、計測機器、産業用ロボットなど、さまざまな産業用途で利用されています。
無電圧接点またはオープンコレクタ接点を出力する装置であれば接続可能です。
入力は200ミリ秒以上継続すると有効と判断します。
入力の種類は a接点でもb接点でも設定ソフトで選択できます。
ショートメールの例。
接点信号は通報機に入力されると、設定された電話番号にショートメールが送られてきます
接点信号が通報機の端子台に入力されると、予め登録された携帯電話番号やスマートホンに上のようなショートメールが送られてきます。
接点信号No.1が入力された場合に発信されたショートメールの着信例。
接点信号No.8が入力された場合に発信されたショートメールの例。
接点信号は通報機に入力されると設定された電話番号にショートメールが送られてきます
※メールの文面は専用ソフトで変更できます。
メール発信の設定例。
メール通報先電話番号は最大6カ所まで設定できます。 電話番号1先に約5秒間隔でショートメールを発信します。
1カ所の携帯電話へ5通メールを発信する設定。
ショートメールは連続して発信されます。
1.通報先1へショートメール1通発信
↓
2.通報先1へショートメール1通発信
↓
3.通報先1へショートメール1通発信
↓
4.通報先1へショートメール1通発信
↓
5.通報先1へショートメール1通発信
2カ所の携帯電話へ3通づつメールが発信する設定。
1.通報先1へショートメール1通発信
↓
2.通報先1へショートメール1通発信
↓
3.通報先1へショートメール1通発信
↓
4.通報先2へショートメール1通発信
↓
5.通報先2へショートメール1通発信
↓
6.通報先2へショートメール1通発信
6カ所の携帯電話へ1通つづメールを発信する設定。
1.通報先1へショートメール1通発信
↓
2.通報先2へショートメール1通発信
↓
3.通報先3へショートメール1通発信
↓
4.通報先4へショートメール1通発信
↓
5.通報先5へショートメール1通発信
↓
6.通報先6へショートメール1通発信
1番の通報先には3通。2~4番の通報先へは1通つづメールを発信する設定。
1.通報先1へショートメール1通発信
↓
2.通報先1へショートメール1通発信
↓
3.通報先1へショートメール1通発信
↓
4.通報先2へショートメール1通発信
↓
5.通報先3へショートメール1通発信
↓
6.通報先4へショートメール1通発信
ショートメールを1通発信する度に、基本料金以外に数円の通信料金が発生します。
3先の携帯電話にショートメールで通報。さらに同じ3先に電話で自動通報を行う例。
1.通報先1へショートメール1通送信。
↓
2.通報先2へショートメール1通送信。
↓
3.通報先3へショートメール1通送信。
↓
4.通報先1へ電話による通報。通報機からかかってきた電話に出ると異常を知らせる音声アナウンスが流れます。
↓
5.通報先2へ電話による通報。通報機からかかってきた電話に出ると異常を知らせる音声アナウンスが流れます。
↓
6.通報先3へ電話による通報。通報機からかかってきた電話に出ると異常を知らせる音声アナウンスが流れます。
ドコモSIMカード-通報装置1台に1枚必要になります。
導入方法
1.SIMカードをドコモショップでご購入ください。
※SIMカードにご購入の際のご注意
携帯電話機に中に入っているSIMカードとは契約内容が異なります。
2.警報機の中にSIMカードを差し込みます。
3.通報機の電源ケーブルをコンセントに差し込んで電源を入れます。
4.通報先の設定登録を行います。 最大4ヶ所まで携帯電話にショートメール通知ができます。
※携帯電話機に中に入っているSIMカードとは契約内容が異なります。
以下のプランのSIMカードをご契約ください。
料金プラン名 『irumo』 プラン/0.5GB
(個人、法人とも契約可能です。ドコモショップ店頭で契約できます。)
基本料金 550円
通話料 22円/30秒
SMS(国内) 1回あたり3.3円~(受信 無料)
標準サイズのカードが手に入らない場合は、Micro SIM または nano SIMを市販のサイズアップスロットを使用することで標準カードの大きさにしてご利用いただく事も可能です。
詳しくはNTTドコモのホームページをご覧ください。
ショートメール自動通報装置で使用するNTTドコモSIMカードの契約方法irumo(イルモ)のオフィシャルウェブサイトです。irumo(イルモ)のご契約を検討される方はこちらへ。
設定ソフトはネットから無料でダウンロードできます。
上 設定ソフトによる通報先電話番号の入力(登録)例のイメージ図。
通報先1 『09011112222』の電話番号には
接点入力1~8 の全ての入力によってショートメールが発信されます。
画面の入力1~8の全てにチエックマークが入れられています。
通報先2 『09033334444』の電話番号には
入力1、入力2、入力3 が入力された時にショートメールが発信されます。それ以外の入力(接点入力4~8)に対してショートメールは発信されません。
画面の入力1、2、3にチエックマークが入れられています。
設定ソフトによる通報先電話番号の登録イメージ図
同様の設定方法で、通報先電話番号を最大6つまで登録できます。
(通報時に発信されるメールの文面)
メール文面は以下の3つに分けて登録します。
①ヘッダー
②所在地情報
③警報メッセージ
メールメッセージの文面は上の①②③が『。』で区切って連続して表示されます。
登録できる文字数は以下の通りです。
①ヘッダー (全角文字最大8文字)
②物件所在地情報 (全角文字最大25文字)
③警報メッセージ (全角文字最大30文字)
警報ショートメールの文面の例。以下のように登録した場合。
①ヘッダー → 『警報発生』
②物件所在地情報 → 『工場警報盤』
③警報メッセージ → 『接点信号1番が発報しました』
以下の文面のメールが発信されます。『警報発生。工場警報盤。接点信号1番が発報しました。』
停電保証用充電池について
当メール通報装置には停電対策用の小型充電池が内蔵されています。
停電保証時間10分間。停電発生から10分経過すると、本自動通報装置の電源は自動的にオフになります。停電により通報装置の電源がオフになっている間は、接点信号入力による通報は行われません。
復電して電源が回復すると電源がオンになり、自動的に初期設定が行われます。
充電はACアダプタが接続されていて通電中は、メール通報機の電源スイッチがOFFになっていても充電しています。フル充電になるまでに3日以上かかります。電池は指定の仕様のニッケル水素充電池をご使用下さい。市販品。使い切りのアルカリ乾電池をつなげますと故障の原因となりますのでご使用は絶対にお止め下さい。
停電時の動作
本製品は停電発生から10分経過すると自動的に通報装置の電源はOFFになりますので、接点信号を監視にご利用の際も停電発生通報機能を兼用されることをおすすめします。
停電発生自動通報機能
本製品付属のACアダプターへの電源が止まると停電発生と認識し、即座に内蔵バッテリに蓄電された電力を使って停電発生を報せるショートメールを発信する機能です。
ACアダプターへの電源が止まる=コンセントに電気がこなくなる状態。
伝神-接点信号監視ショートメール自動通報装置4Gへの質問と回答
伝神-接点信号監視ショートメール自動通報装置4Gの利用例
伝神-接点信号監視ショートメール自動通報装置4Gのオプション機器
伝神-接点信号監視ショートメール自動通報装置4Gの価格
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